ユルゲン・クロップがリバプールの監督となり、実質的にはじめての本格的な移籍市場だけに、いやいや本当にめまぐるしいほどの動きですね。
また、今シーズンは電光石火!と、申しますか、決まるのが速い!
ところで、そんな中にあって、常々話題にあがっている左サイドバックが、まだ決まっておらず、いろいろな噂は出るものの、真相は藪の中といった感があります。
さて、一時期、リバプールの左サイドバック、その補強候補の一人とされていたこともあるベン・チルウェルの名前が、今日になって再浮上しているようです。
ベン・チルウェルに関しては、もう結構以前のことですが、このブログでも何度かご紹介をいたしました。
ただ、最近ではレスターに残るのだろう・・・という見解で、ほぼ一致していたと思います。
実際、昨日のこと、Telegraphは、ベン・チルウェルが5年間の契約延長にサインをする・・・という趣旨の報道を流していました。
しかし、それを真っ向から否定しているのが、Daily Mailです。
同誌によれば、ベン・チルウェルがレスターに残ることは、まだ決まっておらず、リバプールが再びターゲットとして照準を定めているという趣旨の報道をしています。
ベン・チルウェルは、1996年12月21日生まれの19歳という若者で、アーセナルのベンゲル監督も、その才能を評価していると言われてきました。
この件については、もう少し報道が落ち着く段階まで待ちたいと思いますが、レスターは、プレミア王者となり、チャンピオンズリーグ出場権を得たものの、お狩り場状態と化す可能性がありますね。
この状態で、新シーズン、チャンピオンズリーグと二足のわらじでやっていけるのか?
そういった危惧が、プレイヤー個々にまで伝染していったとき、かなり危機的な状況になることも、完全には否定できないようにも思えます。